中学サッカーと高校サッカーのギャップ その1 ゾーンとマンツー

高校サッカーになって顧問が変わったんですけど、中学時代の守備や攻撃の基本概念がたたきなおされました。

どんなふうにたたきなおされたかちょっと紹介したいと思います。(バカがばれちゃうよw)

ゾーンディフェンスの概念を完璧に勘違いしてました。(ああ恥ずかしい・・・)

中学では「自分のゾーンに入った相手を捕まえる。」って習ってました。これって自分のゾーンに入った敵に「マンマーク」するのがセオリーになりますよね?で、こんなの当たり前だろ?って思ってました。ですが高校だと「ふたつ見ろ。」と教えられたんです。最初は意味不明でしたね~

しかし上級生との練習試合でその意味がわかりました。いままでのセオリーに従って守っていた僕らは上級生相手の試合で寄せられてサイドチェンジされて、逆サイドのプレーヤーにどフリーでシュートを打たせまくってしまったんです。セオリーに従うと逆サイドは捨てることになってますから当然ですよね?それで僕たちはすごく困りました。どうやってつけばいいのかが全く見えてこないからです。ここで「ふたつ見る」がキーになります。いままでのセオリーだと「マンマーク」ですんで、絶対にひとつしか見られませんこれふたつ見ようとしたら眼がいくつ必要になるかわかりませんw

「ふたつ見なさい、相手がふたり見えるポジションをとりなさい」この言葉で気づきました。

ゾーンディフェンスってスペースを埋めるんだった!

それに気づいてからはだいぶ失点が減りました。崩されなくなりましたしね。(といっても3失点・・・)

試合の後高校の先生が「お前らがやってるのはゾーンじゃないマンツーマンだ」とおっしゃられたのが印象的です。

GKの僕は以後このこと常にかんがえながらコーチングするようにしてます。

僕が最初に感じたギャップでしたとさ。

おしまいw