アーセナルvsチェルシー~はてはて首位はどちらになるのだろうね?もしかしてどっちでもなかったり?~

 

こんにちは、今回はプレミア注目の一戦についてです。

直近の試合で大量失点しているが攻撃陣は好調ガナーズと得点力不足に悩むが堅守ではあるチェルシーと予想が難しい試合でした。

個人的にはガナーズに勝ってほしかったですがね~

★メンバー構成でなんか悟っちゃったかもw

さてとスタメンはこちら

 

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モウリーニョらしい慎重なメンバー選考だなと思いますね。もう完全にカウンター狙いです。たしかに中盤での構成合戦で勝ち目はないので潔くミケルを突っ込んで守備重視の姿勢を見せています。またA・コールは例の事件?のせいでお休み。

対してガナーズはコシエルニに代わってフェルメーレンが登場、それ以外は特に変わりはない様子。

★まあまこうなりますわなwww

さあ今季は移籍金60億対決

がエジルの圧勝で前半戦を折り返しそうですがこの試合でトー○スはやり返すことができるんでしょうかw

まあ結果としてはふつーにエジル圧勝は変わりませんがw

さてはじめに主導権を握ったのはたぶんアーセナル、モウはどん引きするつもりではありませんが設定ラインは低めになっていますからわりとボールが持てます。さらに4-4-2でセットされた守備の2と4のギャップがかなりあいていてそこでアルテタがボールを受けて展開していきます。ほぼすべての攻撃がアルテタを経由できたのでアーセナルとしてはやりやすかったのではないでしょうか。

アーセナルの遅攻パターン~その1~

 

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その1はエジルが降りてきて中盤で数的優位を確保し、ジルーのポストも使いながら前進する。エジルがチェルシーのボランチの眼前にいることでラムジーがもっているボールにうかつに飛び込めなかったりと中盤の支配をするうえではわりと効果的だった。

 

アーセナルの遅攻パターン~その2~

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ロシツキが降りてきて数的優位を確保しながらドリブルで仕掛けたりあるいは右へ展開、エジルが右によったポジションをとっているのでそこからのやりなおしも多々見られる。

他にもアルテタ、ロシツキ、エジルの三人でゲームメイクし、ラムジーが駆け上がっていくシーンも

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どのパターンでもウォルコットは空いたサイドのスペースに入るような形でロシツキ、エジルに合わせているようす。

 

 

 

 ★そびえたつモウナチオの壁

 確かに遅攻ではアーセナルが断然有利ですが守備面はどうでしょう。モウリーニョのチームですからサイドの守備意識が非常に高くしっかりブロックを形成して守れていました。ですんでアーセナルはこのブロック崩しをしなければいけないわけです。アーセナルはロシツキ、エジルのめまぐるしいポジションチェンジで対抗します。さらに両サイドバックともにオーバーラップをかけていきサイドはサイドバックが担う形へ、特に左はギブスが一人なのです。

 

はい、つまり後ろは2バック+アルテタしかいません。しかもラムジーは上がってナンボの選手ですんで当然上がっていくわけですが、テクニックはまだまだであるわけでしてラムジーのパスミスなどからカウンターが発動していくわけです。

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ウンターが発動すると前線4人で攻めきれるだけのスピードと技術があるので失点しなかったのはラッキーとしか言いようがありません。アザールを中心にウィリアンもかなりはやくラミレスのドリブルはかなりの推進力があります。

そういう意味ではモウリーニョの思惑通りだったかも知れません。

 

モウリーニョさんカウンターサッカー脱却は嘘だったんですか?

 カウンターをやらせればかなりの実力ですが、遅攻はかなり拙く、4バックはもちろん2ボランチすらビルドアップができない壊滅的な状況orz

ランパードもラミレスも司令塔のようなタイプではなくどちらかというとラムジーに近い)

しかもこの試合ではミケルですから完全にお荷物、渡したボールはかならずDFラインに帰ってきますw

アーセナルが自陣に守備をセットしたときはSBがビルドアップを担う羽目に・・・

するとガナーズは明らかに右サイドのケーヒルとイヴァノヴィッチに持たせ、苦し紛れのロングボールを蹴らせていました。それをほとんど回収され、再びディフェンスという流れへ

 

中央の3人がゲームが作れなかったところで登場するのはアザール

左サイドから離れ、間受けとドリブルでチャンスメイクを試みていきます。

 ★神様、仏様、アザール様?

モウリーニョがこんなことを思ったかどうかは別にしてwww、いまだ遅攻の形を見いだせないモウリーニョの頼みの綱はアザール、マタ、オスカルの三銃士です。まあマタは守備に問題ありと判断され使われていませんが、期待されてるのは確かでしょう。 

あとは優秀なボランチが一人いれば変わると思います。いまならダビド・ルイスでもだいぶ違うと思います。

この試合に目を向けるとをカウンターでも遅攻でもアザール頼みの苦しい状態

僕のこれからの注目はモウリーニョがどこまで遅攻のパターンを見いだせるかです。(まあトーレスを使うなら縦ポンが一番だと思いますけどw)

★プレミアの行く末

後輪駆動チームと前輪駆動チームが1、2を争い結果はドロー

すこし心配です。セットディフェンスひとつ見てもドイツ2強のクオリティーにはかなわないですし・・

 

さあクリスマスなんて関係ねぇー!と突っ走っていくプレミアはどうなるのでしょう

 

 

p・s ちゃっかりリバプールが首位になったのが驚きですw

 

はどうしたんだーーーーーwww