浦和対フロンターレ(ナビスコ2nd Leg)後半の雑感

さーて後半しか見られなかったのですが…

この試合フロンターレは0-0であれば決勝進出、1-0以上ならレッズが決勝進出という試合だったので明確に攻めのレッズ、受けの…失礼w守りのフロンターレという構図ができていました。
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フロンターレは4-4-1-1で守備をセットして守り、ポゼッションに関しては明け渡す形でした。そしてレッズはいつも通り4-1-5もしくは5-0-5で攻撃をセットするという展開になりました。


★フロンターレの守備とレッズのアウト攻撃

フロンターレはサイド圧縮によるバイタル封鎖を狙いサイドはかなり空けていました。なのであまりバイタルに入ることはなくうまくアウトサイドに誘導できていました。そしてサイドに誘導されたレッズですが前線に5人いますからアウトサイドに誘導されても絶対サイドは二人空きつつ、バイタル要員も2、3人います。なのでウイングバックの出番がめちゃくちゃ多い展開に、

このひは宇賀神と梅崎がアウトサイドに入っていました。この二人は持ったら中へ中へカットインを繰り返すのですがわざわざ固められている中央へ突っ込んでいくので点が入る気がしません。

そんな中3人めの交代で関口がはいります。

★ようやく機能したサイド攻撃

持ったら即カットインだった宇賀神にかわって関口がはいったことで

☆フロンターレのカウンター

守備を4-4-1-1でセットするわけですがカウンターを担うのは主に左のレナトと2トップになります。で、レナトが頑張ってボールを運びます。そのあとです。右サイドは一生懸命戻るんですがレナトは少し帰陣が遅く、そこを狙われてたと思います。しかしトップ下がしっかりカバーに入っていたのでまああまり問題にならず…