ドルトムント対マルセイユ~死の組の最後はいかに!~
お久しぶりです、試験でした
さて久しぶりに書くのはCLの試合です。例の死の組です、勝ち点12で敗退とかイミフですw
ドルトムントはかなり不安だったのですが、しっかり勝って決勝T進出となったわけですな
こちらがスターティングオーダー
#負けられないドルトムント
ドルトムントは絶対勝利が必要でしたので勝ちにいくんですが、けが人が多すぎてベストメンバーが6人も欠けている状況、なのでDFラインは若手が入ることとなります。
立ち上がり主導権を握ったのはドルトムントでした。やはり前半4分での先制は大きかったです。
しかしあわてて前に出る必要カイムのマルセイユはラインを高めに設定しながらもあまり前から追わず中盤をコンパクトにすることで対抗します。よってドルトムントは持たされる形へ
ドルトムントはブロック付近から裏へのロブパスでこじ開けようとしますが出し手と受け手の意図が合わないシーンが多く、またマルセイユがカウンターを仕掛けようにも人数をあまりかけない&ドルトムントの異様に早いネガティブトランジションからの帰陣囲みこみにより攻められず膠着した展開に
そんななかセットプレーから試合が振り出しに戻ります。
ドルトムントはもう1点取らなければならないのですがマルセイユもなかなかいい守備を見せて崩しきれないという状態に
#10vs11で試合は徐々に傾きはじめる。
前半のうちにマルセイユに二枚目のイエローで退場者がでてしまいそこから試合が傾き始めます。
いまままで4-4-2だった守備が4-4-1となったことでCBの運ぶドリブルに対してSHがプレスをかけなくてはならなくなりサイド攻撃が活性化していきます。また以下のように6バックかしてくれたことも大きく関係してきます。
おしいクロスは何本も上がるんですがなかなか決まらない・・・
(このころナポリはドルトムントが負けることを見越して試合をクローズにしに行ってたんですねー)
そしてそんなナポリをどん底に落としたニュースが飛び込んできました。
ドルトムント勝ち越しの一報です。
はい、そしてそのまま試合は終了するわけです。
#感想
ドルトムントのカウンター時に同一サイドのSBの切り替えがもう尋常ならざる早さでサイドを制圧していたように思えます。ただマルセイユは中攻めほかなりシャットダウンできていたので、全然悪くないと
このグループでなければ上に上がれるだけの実力は十分にあると思います。
やはりCLは厳しいんですね。
ヴィオラVSナポリ ~セリエAではちょっと異質な戦い!?~
さてナポリVSフィオレンティーナですが
まるでセリエAではないような試合ですなw
まずはスターティングオーダーから
今日のフィオレンティーナは4ー3ー3です。ナポリが4ー2ー3ー1であることは間違いないので4バックにしたのでしょう。それに伴いゴンサーロ・ロドリゲスがおやすみですね。
ナポリはかなりの人数がおやすみですねスディフェンスラインはマッジョ以外、またハムシクもおやすみですね
さてこの試合はフィオがボールをもち、ナポリがしっかりブロックを形成しながら守るという構図ができあがっています。
そのためフィオはパスだけでなくドリブルで崩すことをねらってきます。
★パスサッカーとドリブル
前節のユーベ戦のターニングポイントはホアキン投入に伴うシステム変更です。
これによって今回と同じようにクアドラードとホアキンがウイングにはいりドリブルによるサイド破壊が生まれてきてから2点差をひっくり返しが生まれました。
これを見るにフィオは3ー5ー2のときはパスだけで崩していこうとする傾向が強く、4ー3ー3になるとサイドのドリブルが主体になるように感じられます。
現代サッカーでパスサッカーを
やるにはパスだけでは到底無理でドリブルによるデストロイヤーが必要不可欠です。(バルサとかみればわかりましょう)
パスとドリブルが織りまざっていくといいわけです。(ドリブルとパスのバランスをどう見出だしていくかは難しいところですが…)
今回のフィオはわりとドリブルが増えてます。
かといってサイド偏重だというわけではなくディフェンスラインは繋げるわ、中盤は技巧派相手に歯がたたないわでナポリの中盤より前はほとんどボールが取れず自陣にこもらざる得なくなってしまいます。さらにジュゼッペ・ロッシが頻繁におりてボールに触るのでカウンターを仕掛けようにもボールが全然とれる気配がしません。ほぼバルサの下位互換の状態(バルサとやってることはほぼ同じだけどやはりレベルはまたまだ及ばない…)
ユーベ戦はブロックの外をなぞる横パスがほとんどでかなりカウンターを決められていたのですがホアキン、クアドラードを離すわけにいかないナポリ、そのうえピサロからサイドチェンジがかなり正確なので横の間延びが目立ちジュゼッペ・ロッシ、 ボルハなどの間受けが決まりまくるわけなんですね。
サイドと中央のバランスが非常によくかなりナポリを翻弄している印象です。しかしフィオにはある致命的な弱点がありそれが敗北を招いたのです。
☆いくら完成度が高いといっても所詮はバルサの下位互換なんですよ
フィオはほぼゼロトップでたとえサイドを割っても中はロッシです。つまりいくらホアキン、クアドラードがすごかろうとネイマールには叶わない、いくらロッシであろうとメッシには及ばない。
と崩しの局面ではクロスや無理なカットインシュートに頼らざるを得ないのです。
またはじめはクアドラード右にいたので、カットインしても左足での無理なシュート
ホアキンにしても左から右にもち変えてのクロス(中はロッシなのに…orz)くらいしかできません。(見かねたモンテッラは前半戦のうちに左右を変えて少しは(←これ重要)ましになってますが…)
ということでことごとく跳ね返されるかレイナにセーブされてしまったのです。
☆まさか、試合の主役がこの男になろうとは…
僕が思うMVPはレイナです。
ナポリが決めた2点はいずれもカウンター、しかもレイナからのパントをパンデフが納めて…という流れなのです。
メルテンスのゴールもうまかったけどレイナを称賛したい!
★でもクアドラードすごいのよ
クアドラードはもうすごいですね、キレキレのドリブルはなかなか止められない…
やっぱり子供のころはボールで遊んでおくべきなんですよ…と子どもがいってみる
なんでこんな題名にしたかというと…
自分がサッカーをする上で空間認知能力って必要だな…って思うからです。
僕は小5、小6の2年間以外はほぼ毎日外で元気にボール遊びとサッカーの日々を過ごしてましたから空間認知能力の高さにはそこそこ自信がありますが…
僕のチームのやつでもやはり小学校にそういう文化がないというやつは意味不明なポジションをとることが多いです。
トライアングルの作り方が一様に下手くそなのです。
現代サッカーではスペースと時間が非常に少ない。となると的確なスペースに的確なタイミングで入ることはもちろんそのあとの動きはやはりボールに視線が7割ほどいかざるを得ないので空間認知能力に頼るしかありません。もちろんルックアップでかなりカバーできますがやはり最終的には空間認知能力です。
というわけで小学生はやっぱゲームじゃのうて外で遊びましょう(サッカーに限らずとも重要だよ?)
今季初のクラシコは分かりやすい構図がたくさんあってメディアにとってはよかったんで…ry
新監督対新監督、ネイマール対ベイル、メッシ対CR7などのわっかりやす~い構図がたくさんあった今季初のクラシコですが結果からいうと普通にバルサが勝ちましたね。
でもまさか…イスコベンチスタートって!
ビックリしましたよ…
アンチェロッティびびってたんじゃねぇの?w
さてスタートメンバーから
はい、こんな感じです。突っ込みどころが満載ですがこれは各チームごとに見ていきますw
★バルサ対策の対策
スタメンを見ての通りセスクが“偽のCF”に入っています。これは去年でもよく見られたものですが注目は右サイドのウイングです。そうメッシです。
いままでセスクが偽のCFに入っていたのはメッシが出ていないとき限定でした。なぜこのような手に出たのでしょう。
やはりバルサ対策といえばバイタル封鎖です。中央の封鎖を徹底することによって一定の成果をあげています。
この6、7年でバルサを中心に
「サイド攻撃とウイングの全盛→モウリーニョから始まる徹底的なサイド封鎖→バルサを中心にした鬼の中央攻撃全盛」と変遷していき、新たな流れとして「徹底的な中央封鎖」が来ています。(正確には対バルサ限定ですがww)
そうすると今度はまた徹底的なサイド攻撃に移っていきます。(バルサに関してはサッカーの進歩のペースが他のチームより2年くらい早いうえにやってるサッカーは五年以上先のもの…)
中央が封鎖されればサイドに戻ることは必然でありネイマールとメッシの揃うこのチームでは相当な威力を発揮します。
ゼロトップによる中央制圧(グループによる制圧)とメッシ、ネイマールの圧倒的な個のサイド制圧という鬼みたいな時代が来てしまうのでしょうか…
★通常運転なところもあったね
いつものように鬼の中央攻撃を見るんですが…固めて逆サイドのネイマールへ、メッシへという大きいサイドチェンジが頻繁に見られました。やはりシャビ、イニエスタあたりから繰り出されるサイドチェンジはかなりの精度で、そこから個のサイド制圧が始まるという状況…
★セスクとメッシは息ぴったり?
この二人の関係はセスクがメッシに合わせる形になっていて、メッシがサイドにいたらセスクは中央、メッシがフラフラと中央に入ってくればセスクは右へ
とメッシの自由度はさほど変わっていませんが、セスクの偽のCFにとっては従来とセスクの役割が大きく変わっています。
~バルサのポジションチェンジパターン~
ただやはりメッシは右サイドにいることが多かったイメージがあります。
★もうひとつのメリット
メッシはボールが受けられなくなるとブロックの外からドリブルでこじ開けようとすることが結構あるんですが…
今回はサイドにいるのではってりゃボールが勝手にきます。なのでバイタル受け要員がいなくなることがあんまりなかったです。
さらにイニエスタやシャビ、セスクからのスルーパスにダイアゴナルに走り込んで裏で合わせるという形ができるのでそれも相手にとっては驚異です。裏で合わせられたらメッシを止める方法なんてありませんから
★KINGの再来! ネイマール
この試合のMVPは間違いなくネイマールです。1G1Aの結果も残しましたしね
ネイマールがここまで活躍できたのはメッシが右サイドに移ったからだと思っています。いままで通りメッシが中央にいるとネイマールがカットインしていくと強大なKINGであるメッシが待ち受けており手柄はかなりの割合でKINGに献上せざるを得ず、それがネイマールが“もうひとりのKING”たりえなかった理由です。
一点目のネイマールにしてもメッシが中央にいれば折り返ししていたに違いありません。それがバルサというチームですので。
セスクはそこまで我が強くないのでというよりKINGではありませんからこの場合の“左サイドのKING”はネイマールとなりえるわけです。
まあ個人的にはメッシが真ん中にいようともうちょっとエゴを出してもいいとは思うのですがw
☆たぶんタタの苦悩はこれかな…
唯一気になったのはメッシの守備がゆるゆるなことです。
マジでコンビニのおにぎりがゆるゆるのときありません?あんな感じです(わかるかっ!w)
セスクが真面目にプレスをかけ、ネイマールが真面目にプレスをかけて行くなかで切るべきコースをきらずにフラフラしてるのだけは気になります。
タタもこれには困ってるんじゃないかなw
ほらよく「初心は忘れずに!」っていうじゃない?メッシくんw
というわけでメッシが初心思いだすことを願いながら終わりw
(長くなったのでバルサ編とマドリー編とにわけることにしました。)
日本代表とバイエルンを比べてみてみた~ペップとザック~
えー、ベラルーシ戦は本当にダルい試合しやがってって感じです。
本田も香川もほとんど沈黙状態でしたし、
さてベラルーシ戦を観てるときはずーっと「三角形!トライアングルつくれ!」とかテレビ越しにいってました。バイエルンだったらちゃんと…ry
というわけで同じパスサッカーでも日本代表とバイエルンでどこが違うのかってのを比較していきます。
☆初歩的な違い
まずライン設定です。がこれはとりあえず放置します。
つぎはフォーメーションです。
バイエルンは4-1-4-1で日本代表は4-2-3-1です。ペップは基本的に4番(ピボーテ)を置きます。日本でいうところのアンカーですね。
ペップは異様にこのポジションにこだわります。こだわりすぎでバルサの監督に就任したてのころはあのヤヤ・トゥーレのポジションだった4番にほぼ無名のブスケツをつれてきたほどです。いまでもシュバイニー、ハビ・マルティネスなどがいるなかで本職ではないラームを置くなどペップにとって4番とはものすごく大事なポジションです。
えー、ほんとはこのポジションについて熱く語りたいのですがやめときます。たしかバルサ対バジャドリーのところに書いてありますので読んでくださいませm(__)m
戻ります。日本代表ではダブルボランチですのでペップの4番ではありません。ですので違いとは言えるでしょう。
まあフォーメーションについてうるさく言うつもりはありません。語ったところで無意味だからです。それぞれいいところも悪いところもあるわけですからね。
★パスサッカーで必須なこと
パスサッカーを行う上で必要なものは「トライアングル」「間受け」「動き直し」です。
ボールホルダーに対して素早く「間受け」ができるポジションで「トライアングル」をつくり、ダメなら「動き直し」て同じことを繰り返す
これがパスサッカーの必須な条件ですがさらに重要な要素として「距離感」があげられます。
「間受け」するにも「トライアングル」をつくるにもいい「距離感」であることが必須条件です。
さて「動き直し」というのはこのブログでははじめて取り扱うので、しかも超がつくほど重要なことなのでこのタイミングで説明しましょう。
★「動き直し」とは?
現在の一般的なゾーンディフェンスは時間とスペースを奪うディフェンスです。
なのでゾーンディフェンスの敵に対して自分たちが使いたいスペースには賞味期限ができてしまうのです。
つまり美味しく頂けるスペースはすぐに使わないと美味しく食べられなくなってしまうのです。
美味しく食べられないスペースを無理して食べようとすると逆に食われてしまうわけです。ならば次の美味しいスペースを見つけてそこを今度は賞味期限までに食べてしまえばいいのです。
この1度賞味期限が切れたスペースから次の美味しいスペースに移動することを「動き直し」というのです。この「動き直し」にはパス&ムーブも含まれます。
美味しいスペースへ移動するためにはある程度のスタミナが必要なのはわかると思います。
ただ走りすぎはよくないのです。走りすぎは美味しいスペースを一番いいタイミングで食べることを逃してしまうことが多いからです。
大事なのは量より質ということです。(これ補足しとかないと運動量こそ全てというひとに勘違いされちゃいますからw)
☆パスサッカーでの崩しにおける局面
さてこれが終わればペップとザックの比較思います。
はじめの方のは初心者でもわかると思いますから。
パスサッカーというのはボールポゼッションを重視しますね?
ということは相手は自陣にかえって多くの人数が守備に参加できるということですね?
つまりそのぶん自分たちが「使える」スペースは大きくなるが、自分たちが「美味しく頂ける」スペースは減ってしまうということです。
パスサッカーではこの自分たちが「美味しく頂ける」スペースを最大限使うために自分たちが「使える」スペースを効率的に使わないといけないのです。
この「使える」スペースの有効的な使いかたについては今はのーたっちでいきます。
「美味しく頂ける」スペースの使い方は基本的に(というのはビエルサ時代のビルバオはちょっと違うので)「間受け」です。
それもバイタルでの間受けです。
★本題、代表とバイエルンの違い。
前回の章はちょっと不気味な終わりかたですね、はい
さてまだ1度も触れていないビルドアップの比較からいきます。
日本代表はペナルティアークの2、3メーター敵陣側くらい、バイエルンはセンターサークルより2、3メーター自陣側です。
どれくらいかというと作戦版で比べるとちょっと分かりにくいですが
だいたいこれくらいの差です。この差はどこから生まれるかというとGKの能力の差く。川島はバイエルンの設定ラインまでかなりのパススピードで正確にゴロで蹴ることはできません。なのでこの距離感でやろうとすれば間違いなく川島はボカボカ蹴りだすか、パスミスからのカウンターです。
またCBの距離感の差はパススピードをあげられればいまのチームを見てみると距離感が近いのであんまり揺さぶられた感じがしません。バイエルンがボトムチェンジしたあとのCBのポジショニングはすさまじいです。ほんとにタッチライン際くらいです。
またパススピードの問題についてはその他のポジションでも言えるでしょう。いま満たしているのは遠藤くらいです。それ以外は基本的に遅すぎる。
◇トライアングルに対する意識
「トライアングル」はアヤックス、バルサ、バイエルンをみればわかります。
まずバイエルンではグループ攻撃が義務でドリブルによる強引な突破はファイナルサードでなおかつロッベリーにか許されてないと思われます。
なので右サイドだろうが左サイドだろうが必ずボールホルダーに対して2つ以上のパスコースを用意していきます。またセーフティなコースも必ずひとつは用意されています。
一方、日本代表は左サイドの局面では見られますが、右サイドになると途端に少なくなります。ボールホルダーの岡崎にパスコースが用意されていないこともザラです。
なので岡崎はひとりで突っ込んで自爆したりすることがあります。(岡崎のグループ攻撃の意識がひくいということもありますがw)
◇動き直しに対して意識
やはりこれもバイエルンからいきます。
バイエルンの選手にはパスアンドムーブが徹底されていてだしたあと敵のブロックの中へ→もらうためにブロックの外へ(もしくは間受け)というダイアゴナルな動きをします。なので交通渋滞せずなおかつバイタルでの人数を確保していきます。
日本代表では出したら出しっぱなしが多くまたバイタルの中で待ち続けるか、ブロックの外で持ち続けるかどっちかということも非常に多い(腕時計2つしてるひとのことですw)
ようするに敵を釣り出そうとする動きが少なすぎてパスだけで釣りだそうとしてるイメージです。シュバイニーやミュラーならいきなりでてきてワンタッチリターンしたかと思ったら裏に抜けてたとかありますからね
香川に関しては頻繁に動き直しをしてポジションを微調整できているのですが細かいミスタッチが多くなっています。(頼みますよモイー〇さん!)
またまだあるけど疲れたのでここらへんでw
浦和対フロンターレ(ナビスコ2nd Leg)後半の雑感
さーて後半しか見られなかったのですが…
この試合フロンターレは0-0であれば決勝進出、1-0以上ならレッズが決勝進出という試合だったので明確に攻めのレッズ、受けの…失礼w守りのフロンターレという構図ができていました。
フロンターレは4-4-1-1で守備をセットして守り、ポゼッションに関しては明け渡す形でした。そしてレッズはいつも通り4-1-5もしくは5-0-5で攻撃をセットするという展開になりました。
★フロンターレの守備とレッズのアウト攻撃
フロンターレはサイド圧縮によるバイタル封鎖を狙いサイドはかなり空けていました。なのであまりバイタルに入ることはなくうまくアウトサイドに誘導できていました。そしてサイドに誘導されたレッズですが前線に5人いますからアウトサイドに誘導されても絶対サイドは二人空きつつ、バイタル要員も2、3人います。なのでウイングバックの出番がめちゃくちゃ多い展開に、
このひは宇賀神と梅崎がアウトサイドに入っていました。この二人は持ったら中へ中へカットインを繰り返すのですがわざわざ固められている中央へ突っ込んでいくので点が入る気がしません。
そんな中3人めの交代で関口がはいります。
★ようやく機能したサイド攻撃
持ったら即カットインだった宇賀神にかわって関口がはいったことで
☆フロンターレのカウンター
守備を4-4-1-1でセットするわけですがカウンターを担うのは主に左のレナトと2トップになります。で、レナトが頑張ってボールを運びます。そのあとです。右サイドは一生懸命戻るんですがレナトは少し帰陣が遅く、そこを狙われてたと思います。しかしトップ下がしっかりカバーに入っていたのでまああまり問題にならず…
黒子テツヤのプレースタイルについて考えてみた。
さて最近疑問なのが黒子くんのプレースタイルです。さて知らないひとのためにちょっとだけ解説を
黒子のバスケという漫画の主人公はちょー影がうすーい地味ーなバスケプレーヤーなんですが…
元々の影の薄さとミスディレクションを用いてパスを裁いたり、マーカーの視界から消えてパスを途中で方向変換させたりするわけなのですが…
ここで疑問がでてきてしまったのです。(僕自身は黒バス好きなんですよ?別にdisりたい訳じゃないんですからね?)
本当にマーカーの視界から消えることなどできるのだろうか?
です。
まずミスディレクションの解説から日本語にすると視線誘導(黒バスよりw)です。
例にすると「あ、UFO!」といって空に指を指してる間に逃げたりとかしますよね?
まさにあれです。
つまり黒子くんはコートのなかで最も存在感のあるものであるボールに視線を誘導しマークを外しているのです。
サッカーではボールウォッチャーになることは基本的にありえませんというよりはやってはいけません。バスケでもたぶん同じでしょう。
そうやって徹底的に教え込まれている日本のトップレベルの高校生をボールウォッチャーにさせることなどできるのかということが疑問なのです。
一瞬で動いていかないと離れることはできませんが黒子くんは身体能力がいじょーに低いのです。例え裏をとれたとしてもすぐ追い付かれてしまうのでは?と
さあ実際はそんなリアリティーを求めるものではないのでいいのですがwww